こんにちは!ママスペライターのmariです。
フリーランスママ歴4年。最近では安定してお仕事をいただき、ありがたいことにサラリーマン夫の倍の収入になる月も増えてきました。
しかしもちろん最初から順調だったわけではなく、契約解除が続いて仕事がなくなったり、怪しい副業詐欺に引っかかって大金を失ったりしたこともあります。
今回は私の成功・失敗談を踏まえ、フリーランスとして営業していく上で押さえておきたいポイントについてお話しします。
サービスや商品の強み・弱みを理解しよう

フリーランスとして営業を始める際、まず取り組みたいのが、「自身のサービス・商品について強み・弱みを洗い出すこと」です。
強み・弱みを理解しないまま仕事を請けてしまうと、顧客の期待値をあげすぎてしまい低評価を受けて自信を喪失してしまったり、期待に応えようと無理をしすぎて体を壊したりしてしまうことも。
逆に、得意・好き・やっていきたいことをアピールして強みを活かせる仕事を獲得できれば双方で満足度の高い仕事になります。
多くのママはスピードやコミュニケーション部分が「弱み」かもしれません。一方で、ママになったことで鍛えられたマルチタスクスキルや、ママ目線だからこそできる提案、会社員時代に築いた人脈・スキルなど、「強み」がたくさんあるはず。
強み・弱みを洗い出し整理することで、どんな仕事を取っていけば良いか、何をカバーし何をどうアピールするか、という営業活動の方向性が定まっていくのです。
強力な営業ツール!上手に人脈を作るためにSNSを活用しよう

アピールすべき強みやカバーしたい弱みが分かったら、次は「伝える」ステップです。
今の時代ぜひ積極的に活用したいのがインスタグラムやフェイスブック、ツイッター、LINEなどの”SNS”。
かく言う私も、すでに募集終了していたSNSの求人募集投稿を見て、「こういうことができるけど、仕事もらえませんか?」と連絡したのがフリーランスとしてのスタートでした。SNSは、
・気軽にコミュニケーションを取れる
・自分の伝えたいことを自由に発信できる
・サービスや商品が良ければシェア(拡散)してもらえる
・業界・商品のトレンドや顧客の好みをリサーチできる
と、メリットがたくさん。使わない理由がありません。
プロフィールを更新しよう
まずプロフィールを更新しましょう。
自己紹介、積極的に請けたい仕事の内容や、最も早く対応できる連絡先も載せましょう。
ホームページがある場合はウェブサイトの設定を忘れずに。
意外と重要なのがプロフィール写真。こどもの写真や景色の写真のままにしていませんか?
なるべく本人の顔が分かるものや、サービス・商品のロゴを設定しましょう。
連絡の取れる人を洗い出して、早速連絡してみよう
続いてSNSで連絡取れる人を洗い出しましょう。
営業目的で連絡するのは気が引ける方もいると思いますが、実は、「久しぶり!最近どう?」だけでOK。
大切なのは、SNSで相手に自分の存在を思い出してもらうこと。
久々に連絡をとった友人は、あなたのSNSのプロフィールを見る可能性が高いですし「(あなたが)フリーランスでこういう仕事をしているんだ」と知ることで、その後あなたに仕事をお願いできそうな時、声がかけやすくなります。
こんな仕事がしたい!と思った時の攻め型営業にも
友達経由での仕事の依頼は期待できない方もいますよね。
そんな時に使えるのがSNS内の”検索”機能。
業種名や職種名で検索し、潜在顧客をフォローしてみましょう。
コメントやメッセージ機能でコンタクトを取ることでそのまま顧客に変わる可能性も!
もちろん、電話や訪問もした方が顧客の幅は広がります。
時間のないママこそ、知恵を絞って訪問せずに行える営業スタイルを確立させましょう!
価格設定や契約締結にはしっかりと時間をかけよう

依頼を請けたり、提案の機会が得られるようになった時のために、フリーランスとして特に重要な「価格」と「契約」の部分について触れたいと思います。
実は私自身、「隙間時間でいい」と3万円で請けたメール対応業務で、稼働がかなり多く時給300円以下になってしまったことや、契約書の報酬額に税抜き・税込み表記の記載がなく、話し合いで「税抜き」10万円で決まったはずなのに、後日「税込み」で振り込まれ、依頼主と揉めてしまったことがあります。
価格設定や契約締結をおざなりにすると私のように痛い目に遭うこともあるので、これからフリーランスとして活動される方はぜひしっかり対応してほしいです。
価格設定は自分が納得いく金額を提示しよう
価格設定は納得いく金額がベストです!
相場より下げる必要もないし、相場より高くてもOK。値下げに応じる必要もありません。
「顧客に完璧なものを提供できないかもしれない」と言う不安で予め金額を下げる人がいますが、納得いく金額を提示した上で「これだけの報酬をいただく分、しっかり対応します」と伝えることの方が大切です。
設定した価格が高いか安いかの判断は顧客の満足度と懐状況によっても大きく異なり、誠実丁寧な対応は納品物の中身よりも満足度に影響しやすいからです。
今の景気下、しっかり経験を積んだとしても「少しでもいいから価格を下げてほしい」と交渉してくる依頼主も多いので、最初から価格を下げず、設定した価格に見合うパフォーマンスを返すための努力をしましょう。
契約内容をしっかり確認しよう
当たり前のことですが、企業や顧客から契約書を渡されたら、「手続き」のように考えず、内容をしっかり確認しましょう。契約書は双方の利益を守るためのものなのですので、少しでもおかしいと思う箇所があれば訂正依頼を申し出ましょう。
あなたが価格や契約についてしっかり意見を持っている人間だと分かれば、依頼側のあなたを見る目も良い意味で変化します。
「契約」を煩わしいものと思わず、ぜひ味方につけてくださいね。
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まとめ

フリーランスママが営業する上で押さえておきたい3つのポイントは、
・自分が提供するサービスや商品の強み・弱みを把握する
・SNSを活用する
・価格設定や契約締結にはしっかりと時間をかける
でした。
自身の強みを見つけ、SNSを使ってアピールし、仕事につながった場合価格・契約の部分は顧客任せにせず、しっかり交渉・見直しをしましょう。契約締結後は顧客としっかりコンタクトを取りながら納期を守って丁寧な仕事を心がけることでリピート依頼に繋がるのでおすすめです。
フリーランスは契約書や保険、お金の管理など全て自分1人で責任を負いますが、一方で働き方や働く場所、仕事選びも自由に行え、様々な人脈を築けるのが良いところ。ぜひポイントを押さえて、楽しいフリーランスママライフを手に入れましょう!
ライター mari
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